輸液について
輸液の製剤
1.輸液製剤の成分
輸液製剤に含まれる成分は、細胞外液と細胞内液に含まれている電解質等、エネルギー源や身体の構成成分となる糖質・アミノ酸・脂質などの栄養素、浸透圧を調整する血管を通過できない高分子成分があります。
| 電解質 | 細胞外液に多い | ナトリウム(Na+)やクロ-ル(Cl-) |
|---|---|---|
| 細胞内液に多い | カリウム(K+)やリン酸(H2PO4-・HPO42-) | |
| 細胞内外液に含まれている | カルシウム(Ca2+)・マグネシウム(Mg2+)・重炭酸(HCO3-)・硫酸(SO42-) | |
| 栄養素 | 糖質・アミノ酸・脂質・ビタミン・ミネラル(微量元素) | |
| 高分子成分 | デキストラン・ヒドロキシエチルデンプン(HES) | |
2.輸液製剤の分類
輸液製剤を分類すると、電解質輸液製剤、栄養輸液製剤とその他(血漿増量剤等)の3つに大別できます。

参考文献
「輸液」 中外医学社:越川昭三
「一目で分かる輸液」 メディカル・サイエンス・インターナショナル:飯野靖彦
「ナースに必要な輸液の知識」 へるす出版:五関謹秀他