輸液の用語解説検索結果
検索ワード:混注 2件
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混注
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輸液に抗生物質、抗がん剤、利尿剤などを加える混合調製操作を一般的に混注という。混注することによって、沈殿を生じたり、調製液のpHが変動したり、変色したり、有効成分が分解されたりすることもある(配合変化)ので、配合時には注意が必要である。
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配合変化
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2種類以上の注射薬を混合(配合)することで起こる物理的・化学的な反応(変化)で、配合後24時以内に物理的な外観変化を認めるか、又は、配合した1種類以上の成分が10%以上分解することと定義される。
注射薬は単独投与を想定して開発されているが、臨床現場では輸液バッグや点滴ルート内で配合され投与される場合が多く、配合変化に注意する必要がある。
【参考】配合変化が生じた場合、フラッシュすれば良いでしょうか?
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