用語解説 もどる pHと滴定酸度 滴定酸度とは、輸液製剤等の酸性度を、アルカリ標準液を用いて滴定により求めた値のこと。 -詳細説明- ヒト血液のpHは約7.4なので、輸液のpH を7.4まで滴定するのに要した0.1mol/L水酸化ナトリウム試薬の量で示す。単位はmEq/L。 なお、輸液製剤の滴定酸度は、組成や添加物等によって影響を受けるため、製剤のpHが同程度である場合でも製剤により値が異なることもある。 関連用語 血液ガス