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輸液製剤協議会

よくある質問・用語解説

用語解説

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基礎的医薬品

 平成28年度(2016年度)に試行的に導入された「基礎的医薬品」は、医療上必要性の高い医薬品を継続的に供給できるよう、不採算や最低薬価になる前の薬価を下支えする制度として、現在も試行の観点から種々検討が行われています。
 令和2年度(2020年度)の薬価改定では、「一般的な診療ガイドラインに記載され、広く医療機関で使用されている」など汎用性のある医薬品、過去の不採算品再算定品目並びに古くから医療の基盤になっている病原生物に対する医薬品、医療用麻薬、生薬、軟膏基剤及び歯科用局所麻酔剤などが対象となりました。
 薬価算定の基準(令和2年3月5日)では、次の要件(イロハニ)を満たす医薬品が「基礎的医薬品」として認められ、薬価改定の際、最も販売額が大きい銘柄に価格を集約し、その薬価が維持されています。令和2年度(2020年度)の薬価改定では、306成分763品目が「基礎的医薬品」として認められており、その中には輸液製剤も多く含まれています。
 なお、「基礎的医薬品」として認められた場合、より一層の安定供給が求められます。

  • イ.医療上の位置付けが確立し、広く臨床現場で使用されていることが明らかであること
  • ロ.当該既収載品並びに組成及び剤形区分が同一である全ての類似薬のうち、薬価収載の日から25年を経過しているものがあること
  • ハ.当該既収載品と組成及び剤形区分が同一である類似品がある場合には、当該既収載品を含む類似薬の平均乖離率が、全ての既収載品の平均乖離率を超えないこと
  • ニ.当該既収載品の市場実勢価格の薬価に対する乖離率が、全ての既収載品の平均乖離率を超えないこと