輸液の用語解説
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通気針
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「通気針」(または「エア針」、「空気針」)とは、疎水性のフィルターがついた注射針である。
ガラス容器などに充填された輸液は、点滴時に外気を導入しないと容器内が陰圧になり、薬液を排出できない。そのためゴム栓に通気針を刺して外気を導入することで排液を可能にする。出典等:幸保文治.注射薬投与法の基礎と工夫.メディカルトリビューン, 2001, p.27
「通気針」(または「エア針」、「空気針」)とは、疎水性のフィルターがついた注射針である。
ガラス容器などに充填された輸液は、点滴時に外気を導入しないと容器内が陰圧になり、薬液を排出できない。そのためゴム栓に通気針を刺して外気を導入することで排液を可能にする。
出典等:幸保文治.注射薬投与法の基礎と工夫.メディカルトリビューン, 2001, p.27