適正使用に向けての取り組み
医療関連学会での取り組み
2024年9月27日(金)~29日(日)に、熊本城ホールで開催されました第55回日本看護学会学術集会に、輸液製剤協議会の展示ブースを出展いたしました。そこで行いましたアンケートの概要を報告いたします。ご協力いただきました皆様に、感謝申し上げます。
公益財団法人 日本医療機能評価機構が公開する医療事故情報収集等事業のヒヤリ・ハット事例のうち、 2010 年 4 月 ~ 2015 年 3 月を発生年月として報告された、「薬剤」に関連する 25,556 事例のうち、輸液製剤に関連すると考えられる 3,081 件を抽出し、事例内容を分類・分析しました。その中で、薬品名間違い、隔壁未開通(中央)などについて、詳しく分析いたしました。
公益財団法人 日本医療機能評価機構が公開する医療事故情報収集等事業のヒヤリ・ハット事例のうち、2010年4月~2015年3月を発生年月として報告された「輸液の投与速度が速すぎた」事例 800 件について、それらの背景要因を分析しました。見いだされた背景要因を複数のカテゴリに分類し、具体的な対応方策を示しました。
輸液製剤の医療過誤防止対策として取り組んでいる活動の中から、二槽バッグ(ダブルバッグ)製剤の隔壁未開通投与防止対策やコアリング防止対策に加え、輸液関連ヒヤリ・ハット事例の発生状況について報告しました。
輸液製剤の医療過誤防止対策として取り組んでいる活動の中から、輸液関連ヒヤリ・ハット事例の発生時間帯や発生場所の報告に加え、二槽バッグ(ダブルバッグ)製剤の隔壁未開通投与防止対策やコアリング防止対策について報告しました。
輸液製剤の医療過誤防止対策として取り組んでいる活動の中から、コアリング防止対策や二槽バッグ製剤の隔壁未開通投与防止対策、啓発ポスターなどについて報告しました。
輸液製剤協議会についての設立目的や沿革、特に、医療過誤防止対策の活動内容について、報告しました。